オイル吹きまくりの原因を探せ!

ホットロッドショーで見たカッコイイバイク達の記事を書きたい所ですが・・・
 
それどころではありませんw
 
ブリーザーホースからオイル吹きまくりの自分のショベル直さない事には年末年始乗れません!
 
 
 
ホットロッドから帰ってきてから、怪しいと思うところ周辺をソッコー分解開始!
 
 
マフラー、ステップ外して、オイルポンプ分解、プッシュロッド外してカムカバー取り外し、カムとブリーザーギヤまで外しました。
 
 
オイルポンプのカバーを外した所。
 
あれ?Cリングがついていない!
 
 
 
 
オイルポンプを外してみると、すごい金属片が!
てか、以前オイル交換した時から金属片がすごくて、怪しいなあとは思っていたんですけどね。
 
 
 
 
Cリングが外れて粉々になった?
にしては金属片が多すぎるような・・・
 
 
 
オイルポンプのリターン側はガビガビになってました。
これが原因でオイルタンクにオイルが戻らず、カムカバー内にオイルが溜まりブリーザーホースからオイルを吹きっぱなしになっていたんじゃないかと推測。
 
カムとブリーザーバルブも取り外し、各部点検。
 
 
うーんわからない、なぜあれほどの金属片が?
あれだけ削れたらどこが削れたかイッパツでわかりそうだけどな~
 
エンジンからは特に異音はしてなかったし・・・
 
まずオイルの流れと各部品の機能をサービスマニュアルやネット等で調べ・・・
 
どうやらクランク側のオイルと圧力は、ブリーザーギヤ(ブリーザーバルブ)を通り、カムシャフト等を潤滑してるらしい。
 
画像は他から拝借しました。
 
という事はブリーザーギヤの中に金属片があればクランク側?・・・
 
しかしブリーザーギヤの中には金属片はなかったので、やはりカム側での不具合か?
 
 
削れた所がわからない・・・わからない・・・
 
 
 
わからない・・・ない・・・ない・・・
 
 
 
 
ない!?
 
 
ないぞ!ブリーザーギヤのシムが!
 
 
これはギヤカバーを開けたマイショベル
 
 
他から拝借した画像ですが、ブリーザーギヤの所に、このようにシムがつきます。
なるほどー
シムがついていなかった証拠にカバー側も削れてます。
 
 
このシムが組んだ時から外れていたのか、外れてしまったのか?
可能性的には組んだ時から外れていて、カムシャフト等のギヤで粉々に砕かれ、オイルポンプに吸われてオイルポンプリターン側がガビガビになったのではないか!
 
と推測しました。2日悩みましたが
原因がわかって、あーすっきり♪
 
オイルポンプとブリーザーギヤも交換かなあ。
今年中に直るかなぁ~
 
 
 
 
 

コメント

  1. Murphyマーフィー より:

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    大変ですが頑張ってくださいね!
    kncokさんのブログはよい整備手帳ですね。
    素晴らしいです。

  2. bosuzaru chuu より:

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    早めに原因究明できてよかったですねっ!
    このぶんなら年末迄に間に合いそうですね♪
    おいらのショベルもオイル漏れっキタァ~(;´д`)

  3. Basix より:

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    おおー!マニアックな(笑)
    シムが砕けてって…砕けたものが悪さして他の部品痛めたりしてないと良いですねー。
    ってか、年末年始走るのかー(笑)電熱ないと寒いよw

  4. knock より:

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    マーフィーさん
    意外とこういう整備好きだったりします!
    でも、出費が痛いですw

  5. knock より:

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    bosuさん
    この推測で当たっている事を祈ります!
    部品は手配したので、あとは組むだけです!

  6. knock より:

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    Basixさん
    そうなんですよー、オイルポンプ以外にも、結構いろんなとこ削れてるし、他の部分にも鉄粉残っていないか心配です。
    電熱は、実は先日シーズンの冬にゲットしています♪

  7. こうたろう より:

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    はじめまして
    大変参考になります。
    私のshovelも高速でたまにアクセルあおって
    走ると(4000回転程度?)ブリーザーからたまにですがドバッとふいているようです。
    飛ばさなければいいだろ!的な
    考えでほっといていますが、
    参考にさせていただこうと思います。

  8. knock より:

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    こうたろうさん
    コメントありがとうございます!
    自分のショベルも始めは高速で高回転まわした時だけオイル吹いていましたが、だんだん症状が悪化して、アイドリングでも吹くようになって、あっという間にオイルがすっからかんになってしまいました。
    結局自分の場合はコンロッドベアリング粉砕によりオイルポンプやられてましたので、腰下OHになってしまいました(^^;)

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