フォルクスワーゲンのタイプ1、通称ビートル、特に空冷のビートルは1941年から2003年までの半世紀以上にも渡る長期間の販売をして、ドイツ本国の他、米国、日本、メキシコ、タイなど世界中で愛されてきました。
誰しもが一度は目にした事がある車でしょう。今でも時々街中で元気に走っている姿を見かけます。
なんとこの空冷ビートルを、VWのメーカーで部品供給してEV化をしてしまおうというキットが販売されるとの事です。
もはやクラシックカーと言える年式まであるビートルですが、こんな外見の車が、EVスタンドでコードに繋がれて充電していたらどうでしょう!?
注目度バツグンですね。3度見ぐらいしてしまいそうです笑
クラシックカーの見た目は好きだけど、中身は現代の技術で最新のパワートレーン。
なんて贅沢なんでしょう。
そのパワートレーンはe-up!で使用したEVモジュールをベースとしたキットで、モーターの最大出力は60kw(82ps)最大トルク21.4kg-mあり、時速150キロまで出ます。
フォルクスワーゲン・グループ・コンポーネントと、EV化キットを手掛けるeクラシックス社が共同で開発したものです。
1時間の充電で150キロを走行できます。
エンジンをまるごとこのEVキットに乗せ換えします。
エンジンカバーにはしっかりとWVのエンブレムが主張しています。
もとからこの状態で販売しているかのようなクオリティですね。
また、日本でもEV化をしている企業があります。
それは神奈川県横浜市内にある「OZモーターズ」から、フォルクスワーゲン Type1(ビートル)をEV化した「ビートルコンプリートEV」というクルマを作っています。
大変興味深いですね。
私のカルマンギアもショッピングモールの駐車場でエンジンをかけたら、横を歩いていた人に「排気ガスくさっ」なんて呟かれた事があります。旧車でもエコで環境に良いカスタムが流行る時がくるかもしれませんね~
また面白いカスタムを見つけたら紹介していきます!
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