ハーレー・ショベルチョッパーのユーザー車検

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2年に1回の車検、人々が車を安全安心して乗るには必要不可欠な制度だとは思いますが、カスタムカーやカスタムバイクにとっては、なかなかやっかいな事も否めませんよね~。

車検といえば、バイク屋等のショップに任せるのが一般的です。指定工場を構えている整備工場であれば、車検に必要な点検と検査まで行う事ができます。それ以外の認証工場であれば、ショップでの整備後、ショップが陸運支局へ持ち込みで検査を通します。

もうひとつ車検を通す方法として、ユーザー車検という制度があります。
これはユーザーが直接陸運支局へ持ち込み、検査を通す方法ですね。
その為、デメリットとしては点検整備を事前または検査後に点検を自身や整備工場で行う必要があります。検査に通ったからといって、安心して2年間乗れるわけではありません。
機械物ですから、必ずメンテナンスが必要となりますね。

と、まあユーザー車検の前置きはこれぐらいにして・・・
気になる人が多いと思われるハーレーのチョッパーのユーザー車検について書いていきます。

ショベルチョッパーのユーザー車検

私のショベルが所有してから3回目の車検の時期になりましたので、ユーザー車検を通してきました。車検に必要なものやノウハウを簡単にまとめてみました。

  1. 車検の予約をする。
  2. 点検整備を行う
  3. 自賠責保険に加入する
  4. テスター屋にてヘッドライトの光軸調整
  5. 支局へ持ち込む

まず、1のユーザー車検の予約です。陸運支局へ持ち込むには予約が必要となります。
予約をする為の国土交通省のHPがありますので、アカウントを作成して予約をします。

自動車検査インターネット予約システム

ここでは予約の方法は割愛します。

2、点検整備ですが、車検へ持ち込む前の定期点検だけを請け負ってくれる整備工場があれば、そこで点検をしてもらい、整備記録簿という点検結果を記入する専用の用紙がありますので、この用紙を添付します。定期点検にはブレーキ等を分解整備をするような項目もあります。事業者は国に指定された認証工場でないと分解整備できませんが、自分の車やバイクを自身で点検や分解整備する事は違法ではないので、自身で点検した場合も整備記録簿を書いておきましょう。後で見返してどんな整備をしたかの備忘録にもなります。
ユーザー車検時に記録簿が無いと、後で整備しましたか?という確認のハガキ等が来る事があるそうです。
点検整備記録簿は陸運支局で購入できる他、インターネットからダウンロードした用紙に記入しても問題ないようです。

3.自賠責保険は色々な所で加入できます。各保険会社、整備工場等の保険代理店などです。陸運支局内や近くの代書屋さんなどにも加入できる所はありますので、当日でも良いと思います。加入する時は今の有効期限が効いている旧自賠責保険と車検証を持っていきましょう。

4.テスター屋とは、陸運局で検査をする所だけを支局と同等のテスターを使用して合格するように調整してくれます。古い車やバイクはヘッドライトの光軸や明るさ、排ガスなどがひっかかりやすい項目ですね。

5.いよいよバイクを陸運支局へ持ち込みます。

私は前回の車検からハンドルを交換しているので、構造変更車検を受けました。
寸法が変わるだけでしたら、車体の長さ幅高さ、重さを計りなおして、写真撮影するだけなので、そんなに難しいものではありません。それと検査事務手数料が継続検査より少し高くなります。1000円~2000円ぐらいの差額だと思いました。

陸運局へついたら、重量税と検査事務手数料を支払い、必要なマークシート等をもらいます。
代書を使ってもいいですが、必要書類の記入の仕方はだいたい見本が置いてあると思いますので、それを見ながら書けばOKです。わからなければ窓口で聞けば教えてくれます。
そのまま提出しても抜けがあれば、ここを記入して下さいと教えてくれます。
私の管轄の支局にはユーザー車検の受付窓口がありますので、そこで予約番号を伝えて受付します。

そしたらそのまま検査ラインへ。
2輪は1番レーンでした。
検査ライン内は撮影禁止ですので、撮影はここまでですね。

まずは入口で検査官が車体番号、エンジン型式を確認、ライトが点灯するかすべて確認します。
車体まわりをぐるっと廻って不適合箇所が無いか目視にて確認します。

マフラーの排気騒音がある車両はここで測定します。
1985年以前の車両には近接排気騒音の規定がありませんでした。
という事はショベルまでのハーレーは近接排気騒音の測定が無いという事ですね。
私のショベルは車体番号から確認すると1981年式ですので、バッフル入りのドラッグパイプで、そこそこの音量ですが計測なしです。
ちなみに私のショベルは車検証上の初年度は平成5年で騒音規制ありの年式ですが、この初度は国内で新規登録した年式ですので、排気騒音を測定されそうになったら、車体番号から製造年月を確認してくれますので、検査官に伝えましょう。

そのあと、私は構造変更車検でしたので、全長、幅、高さ、ホイールベースを計って記入してくれます。

その次は車速の検査です。
スピードを測定する車輪をテスターの上に乗せます。メーター読みで40キロになったら足元にあるフットスイッチを離します。H18年12月31日以前製造の車両の場合、メーター読み40キロで、実際の車速30.9km/hから44.4km/hまでとなっています。

前後ブレーキテスターは思いっきりブレーキをかけて下さい。
よほど効かないブレーキでない限りまず落ちないと思います。

ヘッドライトテスターですが、これはなかなかシビアです。今まで4.5インチのベーツライトで毎回テスター屋で明るさがギリギリと言われ続けていましたが、ついに今回はダメになってしまいました。なので、5.75インチのベーツライトを新しく買いなおして車検を通しました。
光軸は事前にテスター屋で調整しておいたほうが良いです。
自分でも壁にライトを当てて調整はできなくもないですが、1日で3回不合格になると、その日は再検査できません。せっかくの貴重な休みを1日使ってますから、1回で通りたいものですね。

ショベルは排気ガスの測定も無い年式ですので、これもパスです。
ガス検ある年式のキャブ車なんかはミクスチャー調整しないと、なかなか合格しませんね。
これもテスター屋で測定しながらの調整がお勧めです。

最後に車体の写真撮影と車体重量を計っておしまいです。

総合判定所にて印を押してもらい、車検証の発行をしに建物内へ提出して無事に取得できました。

ショベルチョッパーを車検に通すポイント

車検に適合するようなカスタムです。ポイントごとに見ていきましょう。

全体画像です。
一人乗り登録です。

まずはハンドル廻り
左右ミラーは必須です。ミラーのサイズも小さすぎると車検に通りません。69平方センチメートル以上必要です。
ミラーの間隔にも規定があり、ハンドルの中心から280mm以上外側に付けなくてはなりません。ハンドルの幅を思いっきり詰めてる場合、ステーの長いミラーで外側に持ってく必要があります。
私は以前、幅詰めしたハンドルのスポーツスターのユーザー車検を受けた時、この規定を知らなくて落ちた事があります。

少し見づらいですが、ハンドルの左にミニスイッチを埋め込んであります。
このショベルはウインカーとホーンです。ウインカー、ホーン、ハイロー切り替え等のスイッチには記号もしくは文字の記入が必要です。
私はマジックで直書きしてあります。これで問題ありません。

チョッパーはみんな外してますね、フェンダーの泥除けは外しても問題ありません。

車検には施錠装置という項目があり、盗難防止の為のハンドルロックが必要です。
ショベルの純正フレームにはネックに穴があいており、三つ又の穴とネックの穴を南京錠で固定できればOKです。
検査ラインでは南京錠があるだけではなく、開く事を確認します。


人気のS&SのBキャブです。エアクリーナー無しの車両が多いと思いますが、NGです。
ファンネルも直だとNGですが、私は普段から異物を吸い込むのがいやなのでメッシュをはっています。

少しわかりづらいですが、ファンネルとキャブの隙間にはってあるネットをエアクリーナーとみなしてくれて、これで車検OKです。

マフラーはドラッグパイプです。音量計測が無いとはいえ、直管はダメです。
何かしらバッフルが入っていれば大丈夫です。

テールレンズ&リフレクターはこんな感じです。
リフレクターは10平方cm以上の面積がないと適合しません。
このリフレクターは市販されているものの中でかなり小さくて目立たないほうだと思います。
サイズは10mm×120mmです。
ナンバーと共締めのステーをアルミ板で自作して貼り付けしました。

以下に私の使用したリフレクターを載せておきます。

車検に適合するギリギリのサイズなので、検査官次第では不適合になってしまうかもしれません。その場合はもう少し大きいタイプを使用しましょう。

チェーンガードは付けています。無いと通らないらしいですが・・・
付けないでユーザー車検に行った事がないのでわかりません。

ヘッドライトは4.5インチのベーツライトでしたが、残念ながら光度が足らずに落ちてしまいましたので、応急的に5.75インチの安いベーツライトを買いました。
問題なく車検に通りました。

ハイビームインジケーターも付いています。

左側面です。
オープンプライマリーにノンロッカークラッチ、ジョッキーシフトの組み合わせですが、問題ありません。
オープンプライマリーはベルトむき出しですが、特に指摘を受けた事はありません。

シフトパターンは間違いなく見られますので、必ず付けましょう。
私の場合はシフトレバーがあるオイルタンクにテプラで作って貼りました。

ざっとこんな感じでしょうか。
車検の備忘録&今後ユーザー車検に行く方の参考になれば幸いです。

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