【カスタムペイント】マスタングタンク×キャンディーグリーン

カスタムペイント

New Paintが完成しました!

今回はネオファクトリーのナローマスタングタンクを使用してペイントのオーダーを頂きましたので、こちらのタンクを塗っていきます。

私はナローマスタングタンクを初めて使用しましたが、容量もそこそこあって、形もスタイリッシュでショベルにもバッチリ似合いますね!
今後のタンク作成の参考になりました!

 

さて、新品のタンクですが相変わらずそのまま塗装というわけにはいきません。中央部分がくぼんでいますので、パテを盛ってやる必要があります。

 

 

パテを盛る前に、まずは240番のペーパーで足付けします。

ついでにフレームにタンクを乗せる際に当たっしまう溶接の出っ張りをベルトサンダーで落としておきます。

足付けできたら、次にパテと硬化材を混ぜ合わせてコネコネします。

 

 

ヘラで均一にパテを盛っていきます。厚塗りしすぎても研ぎが大変になりますので、程よく盛ります。

 

私が使用しているのはロックのポリパテです。Amazonなどて手に入りやすいです。タンクの凹凸をならす程度であれば、薄付けパテで大丈夫です。

 

パテが硬化したら、ひたすら研ぎます。

一度研いでまだ面が出ていなかったり巣穴がある場合にはもう一度塗ります。私は大抵一回ではでないので、二回盛ります。

 

 

2回目の塗布。そして赤外線ヒーターで熱を加えて硬化させます。

 

 

再び研ぎます。

ひたすらシャカシャカシャカシャカ…

本当に疲れますが、形が出来ていくのは楽しいです。

あ、パテ粉は体に悪いのでマスクしましょうね~。

 

 

パテで面が出たらサフェを吹きます。

 

 

そして研ぎます。サフェ吹くと凹凸がはっきり見えますので、もし凹凸が見つかった場合はこの時点で修正しておきましょう。

 

 

次に下地のメタリックを吹きます。

 

ムラなく全体にメタリックを塗ります。

 

メタリックを塗って乾燥させたら、クリアーを吹きます。

 

 

クリアー乾燥後にはまた研ぎます。

メタリックの凹凸を平らにしてあげることで、この後のマスキングが上手くいきます。
メタリックのままだと細かい凹凸がある為、マスキングのラインがしっかり出ませんからね。

 

 

次はラインテープを自分の思うままに好きなラインで貼っていきます。

タンクの左右は一度に見比べられない為、左右対称に貼るのは難しいです。
左右の目安の位置などをマスキングしておくといいですね。

 

 

今回の新たな試みは、ラインテープでピンストライプ風のラインを作りました。
使用したのは3Mのファインラインテープ1.6mmです。
本当に使いやすくて愛用しています。

 

思ったよりも上手くラインが引けました。

 

 

次にマスキングしてブラックを吹きます。

 

 


マスキングを剥がします。

 

 

マスキングした場所を剥がして、KnockGarage定番デザインのカーテンを貼り付けします。

 

カーテンを外し、まわりをぼかしていきます。

 

 

上部も影を入れていきます。

 

その後キャンディーグリーンに塗装

 

結構厚塗りになってしまったので、まわりの塗装が引っ張られて剥がれないように注意しながらラインテープを剥がします。
もしうまく剥がれないようであれば、デザインカッターで塗装に切れ目を入れます。

 

 

クリアー塗布

 

 

クリアを研いで段差を無くします。
もうこのタンクでの研きは何回目でしょうか。

 

塗っては研いてを3回繰り返します。

するとどうでしょう、段差のない鏡面仕上げになります。

 

完成です。なかなかまとまった時間が取れずに、完成まで1か月半ぐらいかかってしまいました。

 

 

 

 

コンプリート!!

今回の塗装のポイントはやはりタンク上部のラインです。自分自身も気に入っていますので、今後のタンクにもどんどん採用していきたいです。

また、今後はキャンディーだけでなくツヤ消しなどにもチャレンジしていきます!

 

今回のペイントの様子はYouTubeにアップしてあります、是非ご覧ください。

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